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知識資本主義(レスター・サロー)

原書名は、「FORTUNE FAVORS THE BOLD」(運命の女神は勇者に味方する。)という書名のようで、知識資本主義についても語られていたが、基本的にはグローバル化する経済の中で、何が起きて、どのような世界を作っていくか?そのためにどんな選択をするか?という内容。

知識資本主義について、しぼって考えたい。

知識があれば、資本は調達できる。その知識に関する所有権の問題など、まだ解決されていないことは多い。

今後の企業は、CKO(最高知識責任者)がCFO以上に必要とされる。

本書では、
・CKOの仕事は業界の「エッジ」、いわばその最先端がどこにあるのかを見つけ、それを取り入れることが仕事だといえる。
・CKOは新しい技術はどこに向かっているか、また新たなる競争相手がどこにいるのか注意不覚見守っている。
・状況が変化したことを指摘し、古いビジネスモデルではもはや通用しないと指摘することがまさにCKOの仕事である。撤退が正しい答えである場合もあるのだ。
と、述べられている。

ちょっとCTOに近い感じもするが、CTOは方針に従って、実行する責任者であるので、それよりも"軍師”的な役割と考えてみてはいいのではないだろうか?
軍師は直接、売上や生産をするのではないのから、一見不要にみえるかもしれない。
しかし、正しい戦略をもって、正しい方針を示すことのできる機能を企業や国家は持っている必要がある。そうでなければ、知識競争の時代で、価値を生み出していくことはできなくなるだろう。


知識資本主義
レスター・C・サロー
ダイヤモンド社
2004-09-10
平均評価点4.0
コメント:今後の知識資本主義で成功を収める条件は?
コメント:自由貿易と知識資本

by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

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2008年02月16日 20:03に投稿されたエントリーのページです。

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