松藤さんは、「サブプライム・ショック、NYダウ暴落、中国株式市場のバブル崩壊、ロシア資源戦略の限界」という状況で、どのような資産形成をしていくのがよいのかを本書で述べている。
世界を見回してみると、今後の見通しは非常に暗いように思えるが、日本については、長谷川慶太郎さんが、以下の本で述べている見通しと同じことを述べていた。
http://shibatasachio.net/archives/2008/02/03215047.php
そこで、長期投資家は、今から株価を仕込んでおくという考え方をするが、松藤さんは世界全体が芳しくない状況では、日本の株価もそれほど上がることは考えられず、“金”に投資しておくことがよいと言っている。
ドルベースで考えた場合、紙のお金は価値を減じていくけれども金を持っていれば、価値は下がらないし、金の発掘量も減っていくから、確かにそのような考え方もあるなと思った。資産運用を考えている人は、検討してみるとよいと思う。
ただ、今後、いつ、何がおきるのかは、全く予想できないし、個人の実力が問われる時代がきていることを感じる。人の2倍、3倍の努力をしていかなくはいけないなと思う。
著者のブログです。
http://blog.ushinomiya.co.jp/
豊島逸夫さんが、 “金が今 なぜ 上がっているか” を説明しています。
http://www.nikkeihome.co.jp/gold/column/news/main.php4?id=020120080216500
![]() | 無法バブルマネー終わりの始まり──「金融大転換」時代を生き抜く実践経済学 松藤 民輔 講談社 2008-01-16 平均評価点4.0 コメント:どんぴしゃの予測に脱帽 コメント:投資参考書としては、内容的にちょっと物足りないが、読み物としては面白かった。 by [Z]ZAPAnetサーチ2.0 |
