株の投資は、新規事業への投資に似ています。
下手な経営者は、あまり良く考えないで、面白そうとか、おいしそうと、思うとドンドン手を出していき、そして資金が尽きてしまって事業がたちゆかなくなります。ただし、たまたま参入した市場が非常に上向いていたら、下手でも数を打てば打つだけ儲かるってことも起きます。しかし、逆に市場が冷え込んでしまうとやはり下手は下手で、損きりをするタイミングを逃してしまいます。
うまくいっている企業は、参入には慎重です。考えられるだけ考えて、その上での参入をしていきます。
株も同じくで、購入する前によくよく調べて、その後、どうなっていくのかをシミュレーションして、そして買うのがよいでしょう。
では、そのためにはどんなことを考えればいいのか?
ということが、この本には書かれています。
株をやられる人はいろんな人の予測などを読んだりすることが多いと思いますが、基礎知識として本書の内容ぐらいは押さえておくのがいいのではないかと思います。
- 多くの投資家やトレーダーは、株を買う時は比較的安易に買い、売る時になって「あーでもない、こーでもない」ととりとめもない思考の迷路に入り込んでしまいます。(略)コンスタントに儲けられる理想の投資家というのは、この逆の行動をしている人であり、買う前に十分に思考を巡らして戦略を練り、いつ、どのぐらい買い、どうなったら損切りや利食いをするのかということを明確化しています。そして、買った後は、その戦略をロボットのごとく忠実に実行します。
- 株価動向を予測するために、最も意識すべきポイントは「トレンド」です。
- 株価トレンドは、上昇トレンドにせよ下降トレンドにせよ、一度発生すると当面続く性質を持っています。
- 損切りをしっかり実行することは投資家・トレーダーとして生き残るために必須条件なのですが、多くの投資家はこの大切な仕事がなかなかできません。
- 高PER=短期トレード向き、低PER=長期投資向き
- 25日騰落レシオという指標を使って、それが60%~65%以下になったら、「いつでも株価が底打ちしてもおかしくない状態」と判断する。この指標が135以上になったら「相場全体の過熱感が高まっていて、天井が近い」と判断
- 25日移動平均線マイナス乖離30~35%は、短期的にリバウンドしやすくなる水準
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小泉 俊昭 ダイヤモンド社 2007-09-14 平均評価点4.5 コメント:トレーディングをする決意があるのならこの本を コメント:その辺の、ノウハウ本より、まずこっち! by [Z]ZAPAnetサーチ2.0 |
